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ご自宅で子どもの身長を測る親子のイメージ
静岡市清水区|子どもの身長・低身長外来

お子さまの身長、
いまの伸び方から
考えませんか。

成長曲線・成長速度・骨年齢などを確認し、
必要な検査と今後の方針を一緒に考えます。

診療開始スタート/毎週土曜午後のみ

初診の相談を予約する
成長曲線に基づいた
ていねいな評価
必要に応じた
適切な検査
ご家族と一緒に
今後の方針を検討
お子さま一人ひとりに
寄り添う診療

こんなお悩みはありませんか?

お子さまの身長について、
こんなことが気になっていませんか?

気になるきっかけは、ご家庭ごとにさまざまです。
まずは今までの成長の記録から確認しましょう。

同年代の子より
背が低い

クラスや友達と比べて
身長が低いのが気になる。

最近、身長の
伸びがゆっくり

以前より身長の伸びが
鈍くなった気がする。

成長曲線から
外れてきた

母子手帳の成長曲線で
下の方に下がってきた。

思春期が早い・
遅い気がする

まわりの子と比べて
思春期の始まりが早い、
または遅いように感じる。

将来どのくらい
伸びるか知りたい

今後どのくらい身長が
伸びるのか、
目安を知りたい。

受診や検査が
必要か迷っている

どのタイミングで相談・
検査を受けたらよいか
分からない。

一つでも当てはまれば、身長の記録を持ってご相談ください。

お子さまの成長に合わせて、適切な検査・治療の必要性を一緒に検討します。
初診の相談を予約する

当院の評価方針

身長の「いま」だけでなく、
伸び方の経過を見ます。

一度の身長測定だけでは、成長の状態は分かりません。
これまでの記録と診察所見を合わせて評価します。

  1. 成長曲線・成長速度
  2. ご家族の身長と成長歴
  3. 身体比率・思春期の状態
  4. 骨年齢・必要に応じた血液検査
結果を整理し、経過観察・追加検査・治療の検討など、
次の方針をご説明します。

FIRST VISIT | 初診で行う評価

初診は、3つのステップで成長を確かめます。

記録・診察・必要な検査を組み合わせ、今後の方針を考えます。

成長記録を確認し、身長を測定し、必要な検査を検討する初診のイメージ

記録を確認

母子手帳・学校健診の身長と体重
成長曲線・成長速度
ご家族の身長と成長歴

身体を診る

身長・体重・身体比率
思春期の状態を診察

必要な検査を選ぶ

左手X線による骨年齢
必要に応じた血液検査

初診時にお持ちいただきたいもの

初診時の持ち物:母子手帳、学校健診などの身長・体重の記録、これまでの検査結果、お薬手帳・サプリメントの情報

過去の記録は、多いほど・古いほど役立ちます。

身長は1回の測定より「伸び方の経過」で評価します。乳幼児期から現在までの記録がそろうほど、成長曲線と成長速度を正確に確認できます。

  • 母子手帳出生時の身長・体重、妊娠週数、乳幼児健診の記録
  • 学校健診・幼稚園・保育園などの身長・体重の記録健康手帳、通知表など、測定日がわかるもの
  • これまでの検査結果血液検査、レントゲンなど、他院で受けたものも含みます
  • お薬手帳、使用中のサプリメントの情報

ご両親の身長もお聞きします。記録がそろわなくても受診できますので、お手元にある分だけお持ちください。

成長ホルモン治療について

治療を考える前に、
確かめたいこと。

適応

検査と成長の経過から判断

成長ホルモン治療に用いる注射器具のイメージ

必要な場合に、
必要な方法を。

期待と限界

海外の特発性低身長の比較研究では、成人身長は無治療群より平均約4cm高い結果。個々の効果を保証する数値ではありません。

出典:Deodatiら, BMJ 2011

※日本の承認対象とは異なります。国内の適応を見る

継続と安全

まれに頭蓋内圧亢進が起こります。治療開始後の続く頭痛・嘔吐・見え方の異常は、早めにご連絡ください。

出典:Crockら, Acta Paediatr 1998

すべてのお子さまに治療が必要なわけではありません。
評価結果をもとに、ご家族と方針を考えます。

CAUSES

身長が低い・伸びにくい原因

低身長の背景には、家族の身長や体質によるものから、ホルモン・出生時の体格・慢性疾患・骨の病気まで、さまざまな要因があります。身長だけで原因は決められないため、成長の経過と診察所見を合わせて確認します。

成長を考える、5つの視点

一人ひとりの背景を丁寧に評価し、最適なサポートにつなげます。

01FAMILY & GROWTH
家族・成長時期

ご家族の身長や成長のペース

身長には遺伝や体質が関係し、成長や思春期が進む時期にも個人差があります。ご両親の身長と成長歴も評価の手がかりです。

「家族も小柄だから」と結論づけず、これまでの伸び方を確認します。

参考:日本小児内分泌学会「低身長」

02HORMONE
ホルモン

成長ホルモン・甲状腺の病気

成長ホルモン分泌不全性低身長症や甲状腺機能低下症などで、身長の伸びが低下する場合があります。

成長の経過や必要な検査をもとに評価し、原因に応じた対応を検討します。

参考:学会解説:成長ホルモンや甲状腺ホルモンの病気

03AT BIRTH
出生時の体格

小さく生まれたお子さまの成長

妊娠週数に対して小さく生まれ、その後も低身長が続く場合は、SGA性低身長症などを検討します。

出生時の身長・体重、妊娠週数、その後の成長を確認します。小さく生まれたことだけで、治療の対象になるわけではありません。

参考:学会解説:SGA性低身長症

04NUTRITION & HEALTH
栄養・全身の状態

栄養状態や慢性疾患の影響

栄養状態や、消化器・腎臓などの慢性疾患が成長に影響する場合があります。身長に加え、体重の推移や体調、治療中の病気・薬も確認します。

睡眠や食事だけを原因と決めつけず、必要な評価につなげます。

参考:学会解説:臓器の異常・その他の要因

05BONE & GENETICS
骨・身体比率

骨や遺伝子・染色体に関係する原因

骨・軟骨の病気や、遺伝子・染色体の変化が低身長に関係する場合もあります。手足と胴体のバランスなど、身体比率は診察の手がかりになります。

見た目や身体比率だけでは診断できません。専門的な検査が必要かを検討します。

参考:学会解説:染色体・骨や軟骨の病気

原因を確かめてから、今後の方針へ。

土川整形外科の低身長外来では、成長の記録と診察結果を整理して、必要な検査や今後の方針をご説明します。専門的な精査・治療が必要と判断した場合は、小児内分泌などの専門医療機関への紹介を検討します。

まずはご相談ください

BONE AGE & GROWTH POTENTIAL

骨年齢と将来の身長予測

「あと何cm伸びる?」「大人になったときの身長は?」という疑問を考えるとき、骨年齢は大切な手がかりです。現在の身長だけでは見えない、骨の成熟の進み方を確認します。

骨年齢とは、骨の成熟度を年齢に置き換えた指標です。
一般に左手・手首のレントゲンで評価します。成長の余地や思春期の進み方を考える材料になりますが、骨年齢だけで最終身長や治療の必要性が決まるわけではありません。

予測を読むときのポイント

数字を知る。
意味を理解する。

  • 骨年齢は、骨の成熟の目安
  • 成人身長の予測には誤差がある
  • 成長の経過と合わせて考える

実年齢と骨年齢は、同じとは限りません

実年齢は生まれてからの年齢、骨年齢は骨の成熟の目安です。同じ年齢のお子さまでも、骨の成熟には個人差があります。

骨年齢が実年齢より若い場合、成熟がゆっくり進んでいることがあります。ただし、体質による成長の遅れだけでなく、病気の影響も考える必要があるため、「骨年齢が若いから大丈夫」とは判断しません。

参考:Pediatric Endocrine Society「Constitutional Growth Delay」

TW2-RUS法とは?

骨年齢を評価する方法の一つです。橈骨・尺骨と指の骨の成熟段階を判定し、点数を合計して骨年齢に換算します。日本人の成長に合わせた基準もあります。

画像を見て成熟度を評価する検査なので、評価方法や判定によって結果に違いが生じることがあります。結果を比較するときは、どの方法・基準で評価したかも確認します。

参考:Satoh M.「Bone age: assessment methods and clinical applications」

将来の身長は「見通し」として考えます

骨年齢、現在の身長、年齢などを用いて成人身長を推定する方法があります。ご両親の身長や思春期の状態も、成長を考える手がかりです。

ただし、予測値には誤差があります。思春期が始まる時期や今後の成長の変化を完全には予測できないため、「必ずこの身長になる」という保証ではありません。病気や治療によっても、予測の解釈は変わります。

参考:骨年齢の評価法と成人身長予測に関する総説

骨年齢・成長速度・思春期を合わせて評価

身長が伸びる時期や伸び方は、骨の成熟と思春期の進行に関係します。骨年齢が進んでいる場合も遅れている場合も、これまでの成長曲線や一定期間の伸びと合わせて読み解くことが大切です。

1回の画像や予測値だけで結論を出さず、必要に応じて成長の経過を確認しながら、検査や治療、経過観察の方針を検討します。

参考:骨の成熟と成長・思春期の関係

予測の数字だけでなく、今の成長をどう考えるかをご説明します。

骨年齢を評価した場合は、結果の意味と予測の限界をお伝えし、成長の経過と合わせて今後の方針を整理します。

初診の相談を予約する 母子手帳・学校の身長記録があればご持参ください。

TREATMENT OPTIONS

特発性低身長に対する、3つの治療・サポート

当院では、成長ホルモン治療を中心に、必要と判断した思春期男児ではアロマターゼ阻害薬の併用を検討し、栄養不足がある場合は補正します。年齢、成長速度、骨年齢、思春期の状態をもとに、お子さまごとに方針を考えます。

当院の治療対象は、特発性低身長です。

特発性低身長とは、成長に影響する病気などを評価しても、原因が特定されない低身長です。当院では自費診療として治療を検討します。原因疾患が疑われる場合や保険診療で専門的な治療が必要な場合は、専門医療機関をご案内します。すべてのお子さまに薬物治療を行うわけではありません。

薬物治療の中心

成長ホルモン治療

身長の伸びの改善を目指す
皮下注射による治療

成長ホルモン(GH)製剤を皮下注射し、骨端線が残る時期の身長の伸びの改善を目指します。治療を検討する際は、骨の成熟やこれまでの成長、期待できる効果、注射を継続する負担、費用を確認します。

使用する製剤と投与方法をご説明し、ご家庭での注射や保管の方法をお伝えします。治療中は、身長・体重、IGF-1などの検査結果、体調を確認し、効果と安全性を評価します。

特発性低身長への使用は、国内の承認適応外です。治療効果には個人差があり、最終身長が何cm増えるかを保証することはできません。

成人身長を評価した研究

Leschekらの無作為化比較試験では、特発性低身長のお子さまへの数年間のGH治療で、成人身長がプラセボ群より平均3.7cm高い結果でした。Deodatiらの系統的レビューでは、無作為化試験の治療群と対照群の成人身長の差は平均約4cmでした。

研究対象・開始時期・投与方法などに基づく集団の平均であり、個々のお子さまの効果を示す数値ではありません。これらは毎日型などのGH治療の研究で、週1回型製剤へ同じ効果をそのまま当てはめることはできません。

論文:Leschek EW, et al. J Clin Endocrinol Metab. 2004;89:3140–3148.
Deodati A, Cianfarani S. BMJ. 2011;342:c7157.
国内の適応:日本小児内分泌学会「成長ホルモンの適正使用」

必要な場合にGHへ併用

アロマターゼ阻害薬

思春期男児で、骨の成熟への
作用を踏まえて検討する補助療法

男児でも、エストロゲン(女性ホルモン)は骨の成熟に関わります。アロマターゼ阻害薬は男性ホルモンからエストロゲンへの変換を抑え、骨年齢の進行を遅らせる作用があります。

当院では単独治療としては使用せず、成長ホルモン治療中の思春期男児に限り、必要性を個別に判断して併用を検討します。骨年齢が進んでいるという理由だけで一律に使用することはありません。女児に同じ方法を用いる方針ではありません。

低身長への使用は、国内の承認適応外です。骨の成熟を遅らせても、必ず成人身長が改善するわけではありません。骨の健康やホルモン値などへの影響を確認しながら、慎重に判断します。

GH併用の研究と、効果の限界

Maurasらの2016年の無作為化比較試験では、思春期の特発性低身長男児をAI単独・GH単独・併用の3群で比較し、併用群で成長量などが良好な結果でした。ただし、GH単独に対して最終成人身長が何cm上乗せされるかを確立した結果ではありません。

一方、Zegarraらの2024年のAI単独試験では、予測成人身長の改善は小さく、単独療法の効果の限界が示されました。骨年齢や予測身長の変化と、実際の成人身長への効果を分けて考える必要があります。

論文:Mauras N, et al. J Clin Endocrinol Metab. 2016;101:4984–4993.
Zegarra W, et al. J Endocr Soc. 2024;8:bvae141.

不足がある場合の補正

栄養状態の改善・補充

食事を基本に、必要な栄養素を
必要な量だけ補う

食事内容、体重の推移、必要な検査結果をもとに、栄養状態を確認します。鉄・亜鉛・ビタミンDなどの不足が認められる場合は、食事の改善を基本に、必要に応じて医薬品やサプリメントで補います。

目的は、成長や骨の健康を妨げる不足を補正することです。不足のないお子さまにサプリメントを追加すれば、さらに身長が伸びるというものではありません。一律のセットではなく、必要な成分・量・期間を判断します。

栄養不足そのものが成長障害の主な原因と考えられる場合は、特発性低身長と決めつけず、原因への対応を優先します。

栄養補充の位置づけ

日本小児内分泌学会は、栄養素の不足によって成長が妨げられている場合には、補充で成長が正常化する可能性がある一方、不足がない場合の身長促進効果を支持する科学的データはないとしています。過剰な摂取も避ける必要があります。

参考:日本小児内分泌学会「『身長を伸ばす効果がある』と宣伝されているサプリメント等に関する学会の見解」(2025年改訂)

効果と負担を確認しながら、治療を見直します。

治療を始める前に、期待できる効果と限界、副作用、通院・注射の負担、費用をご説明します。お子さまご本人の気持ちも確認し、治療後は成長の経過と体調をもとに継続・変更・終了を検討します。

GH治療中に続く頭痛・嘔吐・見え方の異常がある場合は、次回予約を待たずにご連絡ください。

FEES

低身長外来の費用

費用は、診察のみの場合と、検査・薬剤が必要になる場合で異なります。診察料、検査料、薬剤費を分けて確認し、継続する場合の負担も含めてご案内します。

当院の治療は
自費診療です

当院では特発性低身長を対象に、自費診療として治療を検討します。

成長ホルモン分泌不全性低身長症など、原因疾患が疑われる場合や保険診療の専門的治療が必要な場合は、専門医療機関をご案内します。

参考:日本小児内分泌学会「成長ホルモンの適正使用」

自費診療の料金(料金はすべて税込です)
項目料金内容・備考
初診・成長評価・骨年齢評価49,000円診察、成長記録の評価、骨年齢評価を含みます。血液検査も初回分は含まれています。採血結果は2週間後にご説明し、その際の診察料も初診料に含まれます。
再診(成長ホルモン治療中)8,800円身長・体重の測定、効果・副作用の確認、投与量の調整。初回は1か月後、2回目は2か月後、以降は3か月おきに経過を確認します。半年に1回、骨年齢評価と成長評価シートの作成を含みます。
定期成長評価(経過観察)26,500円ご希望の方のみ、半年ごとに受診。身長・体重の測定、骨年齢X線評価、成長評価シートの作成、成長速度の評価と方針の見直し。
再診時・定期成長評価時の血液検査4,800円医師が必要と判断した場合に行います。診察料とは別料金です。
成長ホルモン製剤体重・投与量別に下表に掲載月額薬剤費の目安は下表をご覧ください。実際のお支払い額は、投与量・処方本数によって異なります。
アロマターゼ阻害薬8,800円必要と判断し、GHへの併用を行う場合で30日分の薬剤費です。

※成長ホルモン治療を行わない場合、ご希望の方には半年ごとの定期成長評価で経過を確認します。身長の伸びは短い期間では正確に評価できないため、この間の再診は設けていません。
※定期成長評価の結果、成長ホルモン治療を始める場合は、その後の再診は「再診(成長ホルモン治療中)」の料金となります。
※頭痛・体調の変化など、身長以外で気になる症状がある場合は、かかりつけの小児科にご相談ください。

成長ホルモン治療の月額薬剤費

体重と投与量に応じた、1か月の費用目安

税込・30日換算

体重月額目安(低用量〜高用量)
20kg約98,000〜137,000円
25kg約110,000〜159,000円
30kg約122,000〜180,000円
35kg約134,000〜202,000円
40kg約146,000〜224,000円
45kg約159,000〜245,000円
50kg約171,000〜267,000円
55kg約183,000〜289,000円
60kg約195,000〜311,000円

投与量は医師が個別に調整します

体重・身長の伸び方・検査結果・骨年齢・思春期の状態を確認して判断します。

治療開始前に費用をご案内します

実際の投与量と処方本数に基づき、お支払い額をご説明します。

別途かかる費用

診察料・検査料

注入器・注射針などの付属品費用は、確定後にご案内します。

料金表について

  • 低用量0.25〜高用量0.45mg/kg/週の理論使用量から算出し、千円単位で四捨五入しています。
  • 用量区分は費用計算上の目安であり、実際の処方量を固定するものではありません。
  • 本数単位で処方するため、購入時のお支払い額は月額目安と異なる場合があります。空打ち・残液によるロスは含みません。

月々の費用と、継続する場合の費用を確認

治療を検討する場合は、薬剤費だけでなく、再診・定期検査なども含めて負担を整理します。

治療内容や期間が決まっていない段階では、一律の総額をお示しすることはできません。

一人ひとりに合わせた治療計画と、無理のない費用設計をご提案します。

まずはご相談ください

QUESTIONS

低身長外来の
よくある質問

受診のタイミング、成長の見通し、治療についての疑問をまとめました。

どのくらい身長が低いと、相談した方がよいですか?

同年齢・同性の標準と比較して−2SD以下は、評価を考える目安の一つです。その基準に届いていなくても、以前より伸びが鈍くなった場合や、成長曲線が下向きに外れていく場合は相談を検討してください。

参考:日本小児内分泌学会「低身長」

成長ホルモン治療は、何歳から始めるのがよいですか?

当院では、8歳以上のお子さまを治療の対象としています。年齢の低いお子さまの低身長では、ホルモンの病気や出生時の体格などの原因を専門的に調べることが特に大切なため、8歳未満の場合は小児内分泌の専門医療機関を先に受診してください。

治療を始められるかどうかは、年齢だけでなく、骨年齢や思春期の状態、これまでの伸び方から判断します。思春期前に治療期間を確保できるほど効果が得られやすいとされる一方、思春期が進み成長の余地が少ない場合は、治療をおすすめしないこともあります。骨端線が閉じた後は、成長ホルモン治療で身長は伸びません。気になった時点で、まずは成長の評価からご相談ください。

両親が小柄なら、検査は必要ありませんか?

ご両親の身長は大切な手がかりですが、それだけで原因は決まりません。これまでの伸び方、体重、思春期の状態などを確認して、検査の必要性を判断します。

初診には何を持って行けばよいですか?

母子手帳、園・学校の健康診断記録、過去の検査結果、お薬手帳があればご持参ください。測定日と身長・体重がわかる記録、ご両親の身長、出生時の体格や妊娠週数が評価の手がかりになります。記録がそろっていなくても、まず診察で確認します。

初診時の持ち物を詳しく見る →

予約は必要ですか?子どもだけで受診できますか?

低身長外来は完全予約制で、毎週土曜午後のみの診療です(2027年1月16日開始)。受診の際は、必ず保護者の方が同伴してください。お子さまだけでの受診はできません。ご予約はWEB予約またはお電話(054-365-2355)で承ります。

予約について詳しく見る →

骨年齢を調べれば、最終身長は正確にわかりますか?

骨年齢は骨の成熟を評価する指標で、成人身長の予測にも使われます。ただし予測には誤差があり、思春期や今後の伸び方を完全に予測することはできません。「必ずその身長になる」という保証ではありません。

骨年齢と将来の身長予測について詳しく見る →

受診すると、成長ホルモン治療を始めることになりますか?

すべてのお子さまに薬の治療が必要なわけではありません。成長を観察する、原因を詳しく調べる、適応を確認して治療を検討するなど、評価結果に応じて方針をご説明します。

治療・サポートについて詳しく見る →

成長ホルモン治療で、身長はどのくらい伸びますか?必ず伸びますか?

必ず伸びるとは言えず、効果には大きな個人差があります。海外の小児内分泌学会の合同コンセンサス声明では、特発性低身長のお子さまに平均4〜7年間の成長ホルモン治療を行った場合、成人身長の増加は平均3.5〜7.5cmとされています。比較試験では、治療しない群より平均約4cm高い結果でした。ほとんど効果がみられない場合もあり、治療を始める年齢、骨年齢、投与量、治療期間によって結果は変わります。これらは集団の平均で、お子さまごとの効果を保証する数値ではありません。特発性低身長への使用は国内の承認適応外です。治療を始めた場合は、1年目の伸び方などから効果を確認し、継続するかどうかをご家族と相談します。

参考:Cohen P, et al. J Clin Endocrinol Metab. 2008;93(11):4210-7./Deodati A, Cianfarani S. BMJ. 2011;342:c7157.

成長ホルモン治療は、どのくらいの期間・頻度で行いますか?

毎日1回、就寝前にご自宅で皮下注射を行い、治療期間は通常数年単位です。注射はペン型の注入器を使い、お子さまご本人または保護者の方が行います。打ち方や保管方法は、開始時に院内でご説明します。再診は、開始1か月後、その2か月後、以降は3か月ごとです。効果と体調を確認しながら、継続・変更・終了を判断します。骨端線が閉じに近づいた時期や、伸びが十分に得られない場合は、終了を検討します。

成長ホルモン治療に副作用はありますか?

副作用はまれですが、起こる可能性があります。主なものは、注射部位の赤み・腫れ、頭蓋内圧亢進(続く頭痛・嘔吐・見え方の異常)、大腿骨頭すべり症(股やひざの痛み、足を引きずる)、側弯症の進行、血糖値の上昇などです。治療中は診察と血液検査で安全性を確認します。気になる症状があれば、次回の予約を待たずにご連絡ください。

当院の成長ホルモン治療には保険が使えますか?

当院で扱う特発性低身長への治療は自費診療です。原因疾患が疑われる場合や、保険診療で専門的な治療が必要な場合は、専門医療機関をご案内します。

参考:日本小児内分泌学会「成長ホルモンの適正使用」

費用はどのくらいかかりますか?

当院の低身長外来はすべて自費診療です。初診(成長評価・骨年齢評価・初回の血液検査と結果説明を含む)は49,000円です。成長ホルモン製剤は体重と投与量によって変わり、月額約10〜31万円が目安です。このほかに再診料などがかかります。詳しくは上記の料金表をご覧ください。治療を始める前に、実際のお支払い額をご案内します。

低身長外来の費用を詳しく見る →

思春期が始まってからでも相談できますか?

思春期の状態や骨の成熟は、今後の成長を考えるうえで重要です。年齢だけで判断せず、現在の伸び方や成長の経過を合わせて評価します。残っている成長の余地や治療の必要性は、お子さまによって異なります。

検査結果により、ほかの医療機関を紹介されることはありますか?

専門的な精査や治療が必要と判断した場合は、小児内分泌などの専門医療機関への紹介を検討します。紹介が必要な理由と、次に確認することをご説明します。

身長の記録から、今の成長を確認しませんか。

静岡市清水区の土川整形外科で、お子さまの身長と伸び方についてご相談ください。母子手帳や学校の記録があれば、ご持参ください。

初診の相談を予約する

土川整形外科へのアクセス

〒424-0047
静岡県静岡市清水区鶴舞町4-12

駐車場41台/電話 054-365-2355

ご来院前の確認

低身長外来の受診日時は、予約時にご確認ください。医院の診療時間・休診日・駐車場の詳細は、アクセスページをご覧ください。

診療日や担当医の変更がある場合は、医院からのお知らせもご確認ください。

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