関節リウマチ、痛風について
院長は、日本整形外科学会の認定リウマチ医です。
近年の医療の進歩の中でも、関節リウマチの治療は変化が大きいものの一つです。
昔は「不治の病」の印象が強かった関節リウマチですが、効果の高いお薬が登場するにしたがって、その寛解(疾患の活動をしっかりとおさえられている状態)率は高くなってきています。
また、最初の2年程度で関節の破壊が進むことが分かってきており、早期発見・早期治療が大切な疾患でもあります。身体所見や採血、レントゲンなどから早期発見をして、関節破壊の進行を少しでもおさえることが整形外科医の使命です。
また、痛風もしっかりとした治療が大切な疾患です。
尿酸値が高い状態を放置しておくと、痛風発作以外に、皮膚障害・腎障害・尿路結石などを生じることもあり、最悪の場合、透析になってしまうこともあります。
そのようなことを避けるためにも、お薬を飲むことによって、きちんとコントロール出来るようにお手伝いいたします。