院内リハビリセンター
① 院長は、日本整形外科学会の認定リハビリテーション医です。
「簡単に「リハビリをしてみたい!」とだけ言ってもらっても大丈夫です。
何かできることがないか、一緒にかんがえてみましょう。
② リハビリの質向上のため、常葉大学より理学療法学科の准教授が来ています。
「当院の理学療法士は、常に変わり続ける医療知識に対応するために、理学療法学科の現役准教授に定期的な指導を仰いでいます。一般的な症状・病気から難治の病気まで幅広く対応します。」
当院リハセンター特別顧問 中村浩一
(常葉大学健康科学部 静岡理学療法学科 准教授)
③ 当院は、運動器(Ⅰ)の施設基準を満たす施設です。
「運動器(Ⅰ)とは、運動器リハビリテーションの中で最も施設基準が厳しいものです。45mm2以上の専用の機能訓練室を有し、各種測定機器が必要となります。」
「当院のリハビリの特徴」
当院のリハビリの特徴は、「シームレスなリハビリ」です。
院内の治療から自宅でできる再発予防のための自己リハビリまでを一連のリハビリとして行っています。担当するのは、リハビリテーションに関する国家資格である理学療法士です。さらに、通常リハビリで超音波装置を用いることは少ないのですが、リハビリ室に専用の超音波装置を配備し、体の状態を客観的に評価してリハビリを行っています。
「お薬や物理療法だけでは、満足な結果が得られなかった・・・」
「一時はよくなるけど、すぐ再発してしまう」
そんな患者さんにも応えていけるよう治療をしています。
状態を確認しながら行いますので、お薬や物理療法では得られなかった効果が得られるかと思います。また、コミュニケーションを大切しながら治療をおこなっていますので、何か伝えたいことがあれば、遠慮なくお話ししてください。
また、当院は 「運動器不安定症」 のリハビリにも力を入れています。
近年、高齢者の増加にともなって、運動器不安定症が問題となっています。これは、バランス能力や移動歩行能力の低下によって、閉じこもりや転倒リスクが高まった状態のことです。健康で幸せに生活するためには、閉じこもりや転倒による骨折を防ぐ必要があります。そして、そのためには体全体を見ながら、転倒しにくい体をつくることが大切です。
「体がおとろえて動きが遅くなってきた」
「転倒してしまいそうでこわい」
こんな方も、診断がつけば保険診療で高度なリハビリを行うことができます。
少しでも長く自分の足で歩けるように、当院のリハビリをご利用ください。
リハビリの代表的な適応疾患
慢性疾患
慢性腰痛症、頸肩腕症候群、五十肩、いわゆる肩こり など
変性疾患
変形性腰椎症、変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性頸椎症
五十肩、腱板損傷、腰部脊柱管狭窄症 など
スポーツ関連疾患
オスグット病、テニス肘、ゴルフ肘、半月板損傷、
アキレス腱炎、足底腱膜炎 など
外傷疾患
骨折、捻挫、脱臼後の関節拘縮、腫脹、歩行荷重管理
各種術後のリハビリを要する状態 など
その他
運動器不安定症